入院中のリハビリで体力回復!絶食と点滴を乗り越えた日々の工夫」入院中の体力づくりと回復への歩み

希望を支える運動と心の習慣
入院中は、絶食や点滴で体力が徐々に落ちていくのを実感しました。特に絶食が始まって最初の3~4日間は、頭がぼーっとしたり、極度の眠気に襲われたり、気持ち悪さや体のだるさ、疲れやすさに悩まされ、日中の生活もままならない状態でした。
しかし、手術に向けて、そして結婚式を乗り越えるための体力を確保するため、体を動かせる範囲で少しずつリハビリを開始しました。理学療法士さんの指導のもと、毎日少しずつ体を動かすことが、術後の回復を支える大きな力になったのです。
毎日決められた時間に整形外科の病棟へ行き、サイクリングマシーンで有酸素運動を行い、軽めのウエイトで上半身と下半身の筋トレも実施しました。この時間が楽しみで、ジムに行く感覚で病棟を行き来していました。次第に頭の中がすっきりとしてきて、朝も日中も横になる時間を必要とせず、本を読んだり、ジャーナルを書いたり、勉強をする集中力も戻ってきました。

義理父によると、ユダヤ人が行う断食でも同じような現象が起こるそうです。数日間は体の毒素が排出される期間で、ぼーっとしたり気力が湧かない時間がありますが、1週間ほどで体がすっきりしてくるとのこと。絶食を通じて、この体験を実感しました。
また、アフリカでストリートチルドレンや食事がままならない人々を支援してきた経験もあり、食事がとれない苦しみの一端を理解する機会となりました。ただし、点滴で栄養を補給できる環境や医療のサポートがある私と、過酷な生活環境で生きる人々とは状況が全く異なることも認識しています。
入院中、医師や看護師たちは、どうしても結婚式に参加したいという私の希望を理解し、最大限のサポートをしてくれました。忙しい夜勤の看護師さんも温かく支えてくれ、入院中でも希望を持つことができました。一方で、病院の掃除スタッフの中には心ない言葉をかけてくる方もおり、少しもやもやしたこともありました。しかし、そうした経験も反面教師として学びに変え、感謝できる環境に目を向けることを意識しました。
結婚式の準備も少しずつ進めていました。ドレスの選定、指輪の確認、プログラム作りなど、入院中でも「次に向かう希望」が心の支えになりました。日々のリハビリや小さな運動を通して、少しずつ体力が回復する実感を得ることで、精神的にも前向きに過ごすことができたのです。
入院中の体力づくりは単なるリハビリではなく、希望を支える日々の積み重ねでした。この経験を通じて、運動習慣と日常の生活リズムがいかに体力や心を支えてくれるかを改めて実感しました。
投稿者プロフィール

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37歳で婚約し、38歳で迎えた初めての結婚式の準備真っただ中に、大腸がんが見つかり大学病院へ緊急搬送されました。
ステージ3Bと診断され、手術・40日間の絶食、3カ月間の抗がん剤点滴治療を経験。
がんを抱えたまま挙式のために3日間の一時退院したことなど、闘病記を綴っています。
アラフォーに近づき、結婚に至るまでの恋愛で悩み、挫折した経験。
そして突然のがん闘病生活から始まった新婚生活。
私の経験が、同じように悩む読者の励みになれば幸いです。






