久しぶりの投稿になりました|手術から10か月目の体調と、今の私

前回の投稿から、気づけば約3か月が経っていました。

この間、私は「何もしていなかった」わけではなく、
少しずつ体が回復し、日常と人生を取り戻す時間を過ごしていました。

今回は、その近況と、手術から10か月目を迎えた今の体調について、正直に書いてみようと思います。

2月に手術をし、3月に退院。
その後すぐに抗がん剤治療が始まり、3月・4月は自宅療養をしながら体力回復に努めていました。

6月下旬までは、3週間おきに点滴のための通院が続きました。
正直、この期間が一番つらかったです。

体は思うように動かず、気力も体力も落ちていて、
「回復しているはずなのに、なぜこんなにしんどいのだろう」と感じる日も多くありました。

このことについては、また時間を取って、別の記事でじっくり書きたいと思っています

闘病しながらの仕事復帰

前年末に契約していた仕事が4月末から始まる予定だったため、
この頃から少しずつ仕事にも復帰しました。

ただ、体力を大きく落とした状態での仕事は、自分のコントロールの難しさを痛感する日々でもありました。

4か月間の契約でしたが、後になってその職場がブラック企業だったことも分かり、
労働環境や条件が頻繁に変わったり、こちらの体調や都合への配慮がなかったりと、心身ともに負担の大きい経験となりました。

それでも、どんな環境にも学びはあると思っています。
闘病しながら働くことの大変さと同時に、働き方について考えさせられた点も多くありました。

この経験についても、後日あらためて書こうと思います。

実は私は、Webクリエイターの仕事と並行して、国際協力の活動にも長年関わっています。
アフリカで路上生活をする子どもたちの教育支援に携わっており、現地には家族のように親しい友人たちがいます。

結婚の報告と感謝のため、9月から10月にかけて海外へ行く計画を立てていました。

しかしその前に、肝臓に小さな影が見つかり、転移の可能性を否定するために、造影CT、MRI、エコーなどの検査を毎週受けることになりました。

約3週間、はっきりとしたことが分からない期間は、
今後の見通しが立たず、不安な時間でもありました。

それでも8月末、医師から「異常ではない可能性が高い」と判断され、
次の検査まで3か月以内であれば内服薬を持って海外渡航しても問題ない、という許可が出ました。

ここまで回復できたことに、心から感謝しています。

渡航中も、体力が完全に戻ったわけではなく、
気候や食事の影響もあって、疲れやすさを感じる場面は多くありました。

それでも、予定していた大切なことを一つひとつ行うことができました。

また、日本に帰国する前には、新婚旅行と友人訪問を兼ねて
シンガポールとマレーシアにも立ち寄ることができました。

この旅は本当に楽しく、二つの国が改めて大好きになった経験でした。
このことも、いつか詳しく書きたいと思います。

健康診断の結果と、体の変化

今回の健康診断も良好でした。
クリスマスイブの通院予約でしたが、腫瘍マーカーは上がっておらず、その他の数値も異常なし。

特に、長年低かった鉄の数値が下がっていなかったことは大きな安心材料でした。
その影響もあってか、11月頃から「疲れが抜けやすくなった」と感じるようになっています。

主治医の先生からは、

「腫瘍の大きさから考えると、この1〜2年でできたがんではない。
少なくとも4年はかかっていると思う」

と言われました。

振り返って思うこと

私はこの4年ほど、がん細胞を抱えながら生きていたことになります。
コロナ禍の頃には、すでに体の中にあったのかもしれません。

あの頃を振り返ると、確かにしんどかったです。
疲れやすく、集中力が続かず、肌荒れやPMSもひどく、
「30代だから」「ホルモンバランスの変化」と言われていました。

生活改善や漢方、運動である程度は良くなっていましたが、
少し生活リズムが崩れると、すぐに体調に影響が出ていました。

もしかすると、あの不調の背景には、がん細胞の影響もあったのかもしれません。

そう考えると、今の私は本当に元気です。

これからのこと

入院と手術で落ちた体力は、まだ完全には戻っていません。
以前のようなパフォーマンスを発揮するには、もう少し時間が必要です。

それでも、もし筋力をしっかり取り戻すことができたら、
30代前半の頃より元気になれるのではないか、そんな気さえしています。

来年の目標は、筋トレと運動を無理なく再開すること。

こうして前向きに考えられるのも、
夫や家族、友人、そして多くの支えがあったからこそです。

その感謝を込めて、
これからまた、ブログを少しずつ更新していきたいと思います。

次は、入院生活の続き――
あの頃のことを、もう一度丁寧に振り返って書いていく予定です。

これからも、どうぞお付き合いいただけたら嬉しいです。

投稿者プロフィール

Risa
Risa
37歳で婚約し、38歳で迎えた初めての結婚式の準備真っただ中に、大腸がんが見つかり大学病院へ緊急搬送されました。
ステージ3Bと診断され、手術・40日間の絶食、3カ月間の抗がん剤点滴治療を経験。

がんを抱えたまま挙式のために3日間の一時退院したことなど、闘病記を綴っています。

アラフォーに近づき、結婚に至るまでの恋愛で悩み、挫折した経験。
そして突然のがん闘病生活から始まった新婚生活。

私の経験が、同じように悩む読者の励みになれば幸いです。