結婚式までの10日間、私の入院中に婚約者がしてくれたこと|病気と向き合う現実

入院2日目、少しずつ意識がはっきりしてきた頃、
「やらなければならないこと」が一気に現実として押し寄せてきました。

ただ、初日に必要だったことの多くは、
すでに夫が代わりに対応してくれていました。

  • 家族への連絡と状況説明
  • 入院に必要なものを自宅から持ってくる
  • 仕事関係者への連絡
  • 教会の牧師夫妻への連絡
  • 結婚式に関わる方々への状況共有

フリーランスの仕事は、幸い結婚式前に減らしていましたが、
シフト制のアルバイト先には早急な連絡が必要でした。

混乱の中でも、
一つずつ丁寧に対応してくれていたことを後から知り、
胸がいっぱいになりました。

  • 医療保険の担当者への連絡
  • 必要な手続きや補償内容の確認
  • 親しい方、仕事で深く関わる方への直接の電話

私の場合、仕事と私生活が重なる関係性も多く、
状況を正直に伝え、祈りでも支えていただきました。

結婚式前の1週間は、本来やることが山ほどあります。

ネイル、エステ、脱毛、ジム、ヘアサロン。
けれど、そのほとんどをキャンセルすることになりました。

特にネイルは、
手術の際に指から脈を取るため必ず外す必要があり
この日をもって、長年続けていたネイルは卒業。

少し寂しかったですが、
「命を守るための選択」だと思うことにしました。

連絡をした多くの方が、
「今は治療に専念してください」
「何かあったらすぐ言ってください」
と温かい言葉をかけてくださいました。

その一つひとつが、
治療を頑張ろうと思える力になっていた気がします。

投稿者プロフィール

Risa
Risa
37歳で婚約し、38歳で迎えた初めての結婚式の準備真っただ中に、大腸がんが見つかり大学病院へ緊急搬送されました。
ステージ3Bと診断され、手術・40日間の絶食、3カ月間の抗がん剤点滴治療を経験。

がんを抱えたまま挙式のために3日間の一時退院したことなど、闘病記を綴っています。

アラフォーに近づき、結婚に至るまでの恋愛で悩み、挫折した経験。
そして突然のがん闘病生活から始まった新婚生活。

私の経験が、同じように悩む読者の励みになれば幸いです。