雪の中の結婚式|控室での準備とゲスト到着までのリアルな一日

何とかタイムスケジュール通りに進んだ準備とリハーサル。雪の中、ゲストも到着
心配していたタイトなタイムスケジュール。
慣れないこともあって、少し内容が前後した場面もありましたが、午前中の準備とリハーサルは無事に終了しました。
写真撮影も、式場内での二人のショット、家族やブライズメイド、ベストマンを務めてくれた義理の弟たちとのショットなど、満足のいくものを撮影してもらえました。その後、本番に向けて疲れをためないよう、私は早めに控室へと向かいました。
そういえば、ドレスアップのことは前回触れていませんでした。
当日の朝、ヘアサロンでヘアメイクを仕上げた後、控室でドレスに着替え、入場の練習をしました。ドレスの着替えは母やブライズメイドの友人たちに手伝ってもらいながら。あの時間は、幸せで、そして楽しかったなと思います。親友たちと「これがいい?あれがいい?」と相談しながら笑い合い、時折カメラマンにその姿も撮ってもらい、今では大切な思い出写真として手元に残っています。

新郎と義理の弟は、会場全体のマネージングや業者とのやり取りで忙しく動き回り、控室にはあまり顔をだしません。
裏方が気になる夫は、バタバタと動き回る姿が印象的でした(笑)。
義理の弟は、新郎からの指示を迅速に対応してくれ、私は病気で動けないこともあり、ウェディングドレス姿でただ待つしかない状態。普段は自分で動き回るタイプなので、じっとしているのは新鮮で少し落ち着かない体験でした。
式が始まる前、両親や早めに到着してくれた恩師たちと共に昼食をとりました。
私は絶食のため食事はできませんが、特別に用意された仕出し弁当を横目に、栄養ドリンクで過ごしました。
周囲の皆さんの気遣いを受けながらも、「これぞイエスの受難ですね。結婚式にその試練を味わえるなんて幸いです(笑)」と、キリスト教ギャグで場を和ませることもできました。
母は必要ないことまでせっせと動こうとし、つい「しなくていいよ、自分のことをしなよ」と言ってしまう場面も。
結婚式くらいは、サポート役ではなく母としてどっしり構えてほしかったのです。母娘の関係は、これまでの人生の経験も重なり、考えがすれ違うことが多いのだと改めて感じました。
新郎も控室に戻り、ようやく食事にありつきました。本来であれば主役として最も中心にいるべきですが、彼は全体を見守る役回りに動いてしまうのが常で、横にいてほしいなと思いつつも仕方ないなと(笑)。
食事中、窓の外からちらほらと参列者の姿が見え始めました。ここでようやく、胸が高鳴ります。
「みんな来てくれている!」と。雪の影響で遠方のゲストからは、新幹線の遅延や車での到着困難の連絡が入りました。
それでも、前日に宿泊して遠方から来てくれた方々や、寒い中足を運んでくれた皆さんに、心から感謝と喜びがあふれました。
投稿者プロフィール

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37歳で婚約し、38歳で迎えた初めての結婚式の準備真っただ中に、大腸がんが見つかり大学病院へ緊急搬送されました。
ステージ3Bと診断され、手術・40日間の絶食、3カ月間の抗がん剤点滴治療を経験。
がんを抱えたまま挙式のために3日間の一時退院したことなど、闘病記を綴っています。
アラフォーに近づき、結婚に至るまでの恋愛で悩み、挫折した経験。
そして突然のがん闘病生活から始まった新婚生活。
私の経験が、同じように悩む読者の励みになれば幸いです。





